女性は出産を機に生活がガラリと変わりますよね。育児や家事などに追われ、余裕なく1日が過ぎていく内に夫との関係性もおのずと変化していきます。
当然ながら夫婦の時間は減り、子どもを含めた家族の時間が圧倒的に多くなりますよね。そんな毎日の中でふと
と感じることはないでしょうか。それ、実はfa-lightbulb-o夫の子どもへの嫉妬が原因かもしれません。
この「夫の子どもへの嫉妬」、夫の態度や発言からすでにこの事実に薄々気づいている方もいれば、「うちの夫には該当しない」と全く気付いていない奥様もいます。
なぜ「夫の子どもへの嫉妬」に気付く奥様と全く気付いていない奥様がいるかというと、「子どもに嫉妬する夫」は2タイプに分けられるからなんです。
ということで今回は、そんな「子どもに嫉妬する夫」2タイプの特徴や対処法についてまとめていきたいと思います。
子供に嫉妬する夫、2タイプとは!?嫉妬する夫の特徴!
子どもに嫉妬する夫は、下記2タイプ。それぞれの特徴をさらりと説明していきます。
かまってちゃんタイプの夫、特徴!
かまってちゃんタイプの夫とは分かりやすく言えば、2019年末に離婚されましたが、下記記事に出てくるフジモンさんの話に出てくるようなタイプの男性ですね。
>>ユッキーナ、フジモンの嫉妬にうんざり「人としてアップデートして!」
この「かまってちゃんタイプ」の場合は、子どもを世話している妻を見て、自分への愛情がなくなったような不安に駆られる旦那様のこと。その不安や寂しさを正直に妻に伝えられるタイプです。甘え上手とも言えますね。
子どもで手一杯な奥様としては、父親である夫の「かまってかまって」という態度にイライラしがちですが、次の「クールさんタイプ」よりも夫のSOSが分かりやすい分、対処がとてもシンプルで楽です。
ただ、このかまってちゃんタイプも我慢の限度があります。あまりにほうっておくと、クールさんタイプ同様の問題が起きる可能性があるので注意しましょう。
クールさんタイプの夫、特徴!
クールさんタイプの夫の場合、見た目もクール、妻に甘えるなんて男として恥ずかしいというようなタイプです。いわゆる、プライドの高い男性ですよね。
このクールさんタイプの場合は、妻や夫本人さえも「まさか子供に嫉妬するなんて、ありえない」と思っていることが多く、なかなか気づきません。
気づくきっかけとしては、「なんだか夫の態度や行動が冷たい」や、夫婦間での問題(セックスレス、浮気など)が起きその原因を探る上で妻が気づくケースが多い。
このタイプの場合だととてもやっかい。妻も夫本人も気づかず放置した結果、寂しさを抱えたまま長期化し、別の問題が起きたり複雑化したりしてしまいがちなのがこのタイプです。
なお、このタイプの男性の場合は、指摘したところで素直に認めることはなく、逆に逆鱗触れるなんてこともあります。
夫の子供への嫉妬、エスカレートすると危険!どうなる!?
妻は家事や子育て、そして仕事があればそれらで手一杯、「夫になんてかまってられない!」、そんな気持ちすごく分かります。fa-lightbulb-oでも、この嫉妬を放置するともっと大変な問題を抱えるリスクがあるので注意が必要です。
これは、かまってちゃんタイプ、クールさんタイプの両者に言えることですが、夫の寂しさが積もることで下記ののような夫婦間の問題に発展する可能性があります。
- 休日のスマホ依存
- 家事、育児の手伝い拒否
- 妻への無関心
- セックスレス
- 浮気
どれも、結果的に夫婦不仲の原因になることですが、fa-lightbulb-oこの問題の根本は、夫のこじらせてしまった感情からくる、愛情をくれない妻への復讐なんですよね。
要は夫が拗(す)ねてしまい、それがエスカーレートした結果として起きてしまいます。実はこれ、リアルに起きた体験ベースのお話です。
ここまで問題が発展しまうと、解決にたくさんの労力と時間がかかってしまいます。なので、出来るだけ早く夫の嫉妬に気づき、対処していきましょう!
子供に嫉妬する夫への対処法!
両タイプとも根本の解決策は同じ。
fa-lightbulb-o夫に愛情を示し、大袈裟に言えば「あなたが一番よ」と表現することですが、タイプ別に若干違いもあるので、タイプごとに詳しく見ていきましょう。
かまってちゃんタイプへの対処法
このタイプは、すでに夫本人が子供への嫉妬や、家族構成が変わったことによる寂しさや不安を抱えていることに気づいているので、対処はとてもシンプルで簡単です。
「かまってかまって」という夫にうんざりすることもあるとは思いますが、出来る限り夫に愛情を表現し、夫婦の時間を設けてあげることで夫を安心させてあげましょう。
デートに行くでも良し、ストレートに言葉で愛情表現をするでも良し、子供が寝た後で夫の隣に座って映画鑑賞するでも良しです。
逆に、以前はかまってちゃんだった夫が何も言わなくなり、冷たい態度を取り出したら注意必要。我慢の限界が来て、拗ねてしまっている可能性を疑いましょう。
そうなると、対処は次の「クールさんタイプ」と同じ、で難しくなります。
クールさんタイプへの対処法
このタイプは、「かまってちゃんタイプ」よりも遥かに難しくなります。なぜなら、そもそも夫本人が「子どもに嫉妬している」「寂しい」ということに気づいておらず、妻が指摘したとしても認めない方が多いからです。
実は私の夫もこのタイプで、長年「子どもへの嫉妬」を積み重ねていました。妻の私は何年も気づかず、夫婦関係はギクシャク。
このタイプの場合、無理に夫に認めさせようとしたり、指摘したりするとプライドを傷つけることに繋がり逆効果。どうしたら良いかというと、fa-lightbulb-oひたすら愛情表現を続けます。
ただ、このクールさんタイプは、愛情表現を短期間したからといって変化は期待できません。長年「寂しさ」を積み重ねていることでこじらせている方が多く、疑い深いのと、愛情の受け方も不器用なので嬉しさの表現も乏しく、変化が見えづらいのです。
なので、このクールさんタイプの場合は長期戦で挑みましょう。
夫の変化が見えず、喜んでいるように見えなくても、ひたすら愛情を与え続けます。些細なことからでOK。
例えば、夕飯のメニューを子どものリクエストではなく夫のリクエストを優先するとか、日頃の感謝の気持ちを口にするとか、子どもの隣ではなく夫の隣に意識して座ってみるとか、そういった小さなところからスタートして行きましょう。そうすることで、徐々に夫婦関係に変化が起こる可能性大です。
ちなみに私の場合はどうだったかというと、些細な愛情表現をし続けた結果、クールな夫がはにかむ姿が見られました。一瞬ですが、やはり愛情を表現されることは嬉しいようで、夫婦関係も劇的に改善しました。
以上が、「まさか夫が子供に嫉妬!?子どもに嫉妬する夫の特徴2タイプ、対処法!」でした。
あからさまに子どもに嫉妬している夫を見るとうんざりしますよね、でも「嫉妬する」ということは、妻への愛情があるということ。これって実は幸せなことで、最も困るのは「無関心」です。
よく恋愛では多少の嫉妬はスパイスになるなんて言いますよね。夫婦仲でも同じ、適度な嫉妬であれば夫婦仲を裂くことはありません。
注意が必要なのは、嫉妬による夫のSOSを放置してしまうこと。放置した末に「無関心」に繋がる可能性があるため、夫のSOSになるべく早く気づき、対処していきましょう。