私の場合、夫婦仲を改善したいという思いがきっかけでダイエットをしました。
もちろん、ダイエットは自分のためにするものですが、私の場合はそれだけだとモチベーションが上がらず三日坊主で終了するタイプ。「痩せなくては困る」というほどの強い思いがないと継続できない性分だったのですが、産後太りのまま身だしなみも気を遣わない私を見て夫から言われた、
の一言に火が付きました。
これから何十年も続く夫婦関係(続けたい夫婦関係)、冷え切った状態から改善させたいという思いから、「痩せたい」という強い気持ちが芽生えましたね。
fa-lightbulb-o結果的に、私の場合トータルで1年後約10kgの減量に成功。無理なく痩せたという感じです。イメージとしてお出しできるのは下記の脚の変わりようくらい。左がダイエット後、で、右はダイエット前です。色々とぼやけていますがその辺りはご了承くださいね。
痩せると、体ももちろんですが心も変わり、毎日の楽しさが増えました!
洋服を選ぶのも楽しく、選ぶ選択肢も増えました。動きも楽。肩こりなども減って、快適。そして、役所などの人の対応もなんとなく違うような気がしたのは気のせいでしょうか・・。
「第一印象って大事なのね」と、ふと感じた記憶があります。そして、肝心の夫婦関係ですが、夫がとても喜び関係性が良くなりました。同じ人間なのに、あっけないものです。
ということで、実際どんなダイエットをしたのか、簡単にまとめておこうと思います。ただ、これはあくまで私の体験ですので、痩せる保証はありませんが、ダイエットの選択肢として少しでも参考になれば幸いです。
「夫に女性として見られたい!」主婦の産後太り、約10kgの減量に成功した方法!
私が、減量に成功したダイエットの方法は下記2つのみ。「夫から女性として見られたい」という強い思いがあったので、割とシンプルに減量に成功しました。
ダイエットの参考に取り入れたのは、「南雲流ダイエット」!
巷(ちまた)で有名な「南雲流ダイエット」とは、医師である「南雲吉則」先生が実践する健康法に基づいたダイエットで、先生自身がメディアに登場し、話題になったダイエット法。
このダイエット法との出会いは、たまたま点けたテレビ番組に、南雲先生が出演していたこと。30代だと思っていた南雲先生は、当時すでに50代だと知り驚き、「どうやったらこんなにスリムで若く見えるのか」とその番組を見入ってしまったのが、「南雲流ダイエット」ならぬ健康法との出会いでした。
それから、下記の本を購入しより、より詳しく知ることになります。
南雲先生理論は、目から鱗の情報も多く、賛否両論ですが、「お腹が空かないのに食べる必要はない」という意見に、個人的に納得。自分が納得できる南雲流の部分を出来る範囲で生活に取り入れることにしました。(→今もです。)
それまでは、体が欲していないのに、三食しっかり食べていたものをお腹が空いてから食べるようにしたり、一食分をしっかり取っているようであれば、二食目はフルーツやサラダのみにしたりと、私の場合は南雲流の食事の取り方を一部参考にして、無理のないダイエットをしました。
>>「還暦過ぎても見た目は40代」南雲医師の食生活 一日一食でおやつはナッツか小魚 (PRESIDENT Online)
具体的に私がしたことは、完全に南雲流に沿っているわけではありませんが、
なので、普通に好きなものも食べるし、甘いものも食べていました。というものの、次に紹介する”イメトレ”の影響もあって、以前ほど食欲がなくなっていたんです。
南雲流をしていて、健康に害はないの!?と心配の方もいらっしゃると思いますが、私の場合でいうと、このダイエット法をしてから5年以上経過しますが、コレステロールも正常値。血液検査の結果は異常なしです、※あくまで個人的な結果です。
ただ、冒頭でもお伝えしましたが、南雲流ダイエットは賛否両論あります。どのダイエット法もそうですが、健康や減量を保証するものはなく、自己責任。
私も南雲流ダイエットを完全に真似ることは難しかったため、一部を取り入れて自分が心地良いやり方にアレンジしています。
「理想の女性像」のイメトレ!
上記と同時に行ったのが、「理想の女性像」のイメトレ。すごく簡単なんですが、fa-lightbulb-o理想とする女性の容姿を自分に置き換えて、ひたすらイメージしていました。
わざわざイメージする時間を作るのは苦痛だったので、大抵布団に入って寝る前ですね。目を閉じた状態で、自分が痩せて理想のスタイルになっている姿を思い描き、痩せてどんな良いことがあるかもイメージしていました。
例えば「細いね」とか「スタイル良いね」と周りから言われている自分、理想の服を着ている自分。そしてそのイメージに、ニタニタわくわくが止まりませんでした。w
このイメトレは若干イタイ印象がありますが、イメトレをするとどこをゴールにするかが明確になるので、目標まで走りやすい(ダイエットしやすい)のです。
また、自分がそのスタイルになったかのうような錯覚を起こすので、現実の自分の姿を鏡でみてギャップを認識し、「マズイ!」とより一層ストイックになることが出来ました。
そうなると、副産物として、食欲が抑制されるということが起きました。「理想の女性はここで甘いもの食べない」とか、そんな思いが湧いてきて、食への欲求が抑制された気がします。
私の場合、これら2つの方法で、気づいたら約10kg減量していました。ちなみにその時、夫も同じ方法で取り組み、夫は約15kgの減量に成功。夫の場合は、ダイエット前は血液検査でコレステロール値が異常でしたが、ダイエットしてから正常値に戻りました。
ここでふと思ったのは、男性ってある程度太っていたとしても「ガタイが良い」で済まされて良いよなということ。私の場合、夫は「ガタイが良い」と捉えていて、体型に何の不満もなかったのですが、実は太っていただけでした。
以上が、私が成功したダイエット方法についてでした。